納屋増築~入口の庇





入口のドア枠の上に庇を付けました。

本当は庇のないシンプルなのが好きなのですが、これがあると無いではドアや蝶番の持ちが全然違います。
庇のきちんとした構造をリサーチせずに思いつくまま付けたので何やら違和感を感じますが、そんなこと言ってられませんので先を急ぎます。
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なお、庇には水切り板(ガルバ)をかぶせて、壁板の奥へ潜り込ませます。




庇の両脇は入り組んでいて壁板との取り合いを仕上げるのに骨が折れます。
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ドア枠の目に付く所に抜け節があったのでパテ埋めしておきました。
色が違いますが、いずれ木材はシルバーグレーになるので目立たなくなるでしょう。
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こちらは壁板に抜け節があるのでパテ埋めを、と思ったら中身が下に落ちていたので木工ボンドでくっつけておきました。
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昼休みには読書を少々。
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入口の両脇は無事に壁板を張り終えて、
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上段の下地の胴縁のスパンが広すぎたのと、庇が上まで伸びたので胴縁を追加です。
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45角を柱と方杖の部分だけ欠き込んで打ちました。
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本日の最終形、上段の左から1枚目まで張り終えました。
一番左の目板は納屋のぎりぎりなので、思い切って目板自体を納屋の下見板に形状合わせにして打ちました。
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残土を盛った山も少しずつお隣さんの畑に運んでイノシシが掘った穴埋めに使っています。
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キンモクセイを剪定しました



キンモクセイの花も終わったので剪定します。
本当は剪定しないキンモクセイの樹形が好きなのですが、建物の近くにある場合は毎年きちんと剪定していかないといけません。
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スッキリしましたです。
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お隣さんの茶の木の枝が道に出っ張っていて通行の邪魔になる(黄色い線)ので刈らせて頂きました。
一人暮らしのご老人、まだまだお元気です。
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納屋増築~入口ドア枠




これを付けないと周囲の板壁張りが進められない、ドア枠の施工であります。




まず入口の上のドア枠を取り付ける下地を打ちました。
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杉45角を、壁の下地の胴縁の厚みまで柱の部分を欠き込んでおきました。
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背面側にはバックアップ材を付けておきました。
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縦ドア枠の取り付けであります。
胴縁の所定の位置に縦ドア枠をクランプで固定し、
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再現性の為の木片をボンドと仕上げ釘で取り付け、
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胴縁にはバカ穴、ドア枠には下穴をあけてφ6トラスタッピングで締め上げました。
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せっかく取り付けましたが一旦外して、ドア用蝶番を取り付けました。
普通は蝶番は前面からタッピングで止める物なのですが、防犯目的でドア枠の背面側からM6ボルト止めです。
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この蝶番、エゲレスからの物のようですが笑えるほどデタラメなんです。穴位置が。
鋳物なのでこんなものでしょうか。
強度的にもやや不安ではありますが、なかなか思うようなのが見つかりませんでした。壊れたら分厚い鉄板蝶番を買ってフラットバーでも溶接して作ります。




難航しましたが、ともかく無事にドア枠はつきました。
いや、無事かどうかはドアを作って当てて見てから言うべきであります。
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ドア枠にはその隣接する壁板が少しだけ潜り込むように决り加工をしておきました。
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このあと上のドア枠の天端に水切り板を付けます。その為に天端は10゜の勾配にしてあります。
今週末も1日だけの作業でありました。少しずつではありますが進んでいます。
いつかは完成するでしょう。







キンモクセイが咲き始めました。作業しているすぐそばなので、とても良い匂いが漂っておりました。
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共同アンテナ線のステーがとれた




わが山里には共同アンテナというのが山の上に立っておりまして、そこから各家庭に引き込んでいるのですが、その引き込み線を屋根に固定しておくステーが外れてアンテナ線がぶら下がって、というか垂れ下がってしまったんであります。

垂れ下がった場所は隣家の畑なんでありますが、幸い既に放棄された畑なので苦情も頂いてはいなかったのです。共同アンテナ自体、わが家ではもう10年くらい前から使用していないのですが料金はしれているので払ってはいます。使ってはいないとはいえ放置するわけには行かないので直しました。
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よく見たら、入母屋の隅木に取り合っている短い配付け垂木がステーのネジに引っ張られて割れてしまっていました。




木工ボンドをたっぷり塗って元の場所に納め、コーススレッドで何箇所か締め上げました。
そしてステーを取り付けました。
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納屋増築~雨だけど悪あがきしてみる


十何年ぶりかの強烈な台風18号(タリム)が接近中で朝から雨が降っております。
週末にしか出来ない納屋増築の作業、夜勤明けではありますが意地で少しでも進めます。



納屋のデッキの屋根の下で胴縁=入口左の袖の部分の外壁の下地 を刻みました。
45mm角を使うので、胴縁の厚み20mmを残し柱の部分の欠き込みの加工であります。
切り込みのストッパーを聞かせて延々と刃を前後させながら少しずつ横方向に送ります。
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デッキの奥行きが2mあるとはいえ、雨はけっこう降っているので機械が濡れないようにすると作業スペースは狭いです。
狭い所にしゃがんで膝を床についたままなのでシンドイです。




1時間ほどかけてなんとか4本作りました。
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もう今日は打てないかと思っていましたが、小降りになった隙に打ちました。
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屋根の下で出来ることが他に思いつかず、久しぶりに、ホントに久しぶりに納屋の一室に上がってゆっくりしました。
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まん中の薪ストーブは11シーズンお世話になった思い入れのあるバーモントキャスティングス社のアスペンであります。




何冊かあるターシャ・テューダーさんの写真集をパラパラとめくりながら、私の納屋の好みの原点がここにあったことを再確認しました。
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明日は所用、しかも台風がお見えになるので今週は以上でありました。








納屋増築~基礎追加工事




今回は基礎の延長工事です。

昨年、基礎工事をしていた頃はまだ予定に無かった部分を、今年になってから木工事直前に設計変更で基礎を延長することになりました。

入口左の袖の部分とでも呼ぶのでしょうか、扉があまりに幅広でも作るのに苦労するし、左に長尺物を立て掛ける事になるのでアラが少しでも隠れるように、などの理由です。
すでに胴差には柱用の大入れが刻んであります。
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元の基礎はブロック1丁でした。そのベースの部分をはつってベースを先にコン打ちしました。
本当は元のブロックのツラまでまっすぐにはつりたかったのですが、硬すぎて断念しました。
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左にある電線埋設管が何かと邪魔になります。




胴差から柱を吊って、元のブロックに差筋アンカーをぶち込んで羽子板の穴を通し、上は柱に固定しました。
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接着増強剤を塗って、型枠を組んで元の基礎にクランプで固定してコンクリを充填させてから型枠をハンマーでコンコンと叩きました。下の隙間からはモルタルがブジュブジュと出て来ました。
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翌日、早くも脱型してしまいました。カンカンに固まってはおります。
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板壁張りはここまでです。
前回無くなってしまった釘は買って来たので思う存分打てるのですが、ドア枠を先に付けないと板張りを進めることが出来ません。
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このドア枠はずっと思案していたのですが結局、杉の赤身を買ってきました。地面に一番接近する部分なのでハードウッドにしようかとも思いましたが高価であること、加工性が悪いこと、幅がないことなどの理由で却下、安上がりで加工しやすい杉の赤身にしました。足場板とか破風板用の材料はけっこう赤身がちなのでした。
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かなり地面に近づく部材なので、一応末口を下側にします。木は生きているときは元口から末口の方に水を吸い上げるので末口を濡れやすい側にした方が吸湿しにくく腐りにくいと聞いています。白太の多い方が末口だと思うので、わかりやすいうちに末口にクレオソートを塗布しておきました。




はねた白太の部分は30mmくらいの角材に見えますが使い道はないので薪にしかなりません。
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山ウドの花が咲く季節です。だんだんと涼しさを感じる季節になりました。
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納屋増築~釘が切れた




MonotaROブランドの15%OFFのメールが来ていたので買って取り付けました、自動巻取り式エアホースリールです。
まあMonotaROオリジナルですから安いですが、もちろんそれなりです。台湾製です。
何年かは使えます。ホース自体が5年くらいで穴あいてエア漏れし始めますから、その時に分解してみて交換できればホース代だけで行けますが、ダメならまたコレですかね。10mで9000円くらいの物ですから。
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会社ではハタヤリミテッドのエアホースリールを使ってますが、分解せずにホース交換ができ倍以上の価格です。使用頻度を考えたらMonotaROので十分です。




で前回の続きをします。外壁の板を張ります。
yamadagagaさんから御指摘があって、かつ自分でもちょっと納得しかねていたコーナーの手抜きの部分です。
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写真では見にくいので絵を描いてみました。出隅側の板を勝ちにして張り、その木端面を見せないように目板を張りました。正面側から見ると正面右端の板はその左の板と同幅になるよう仕組んであり、違和感は無いと思います。
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ただ出隅側からシゲシゲと見れば違和感があります。




正しくはこの絵のようにL型の目板で覆うべきでしょう。
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しかしながら、このL型の目板を作るのはけっこう骨なんです。出来なくはないです。トリマーのストレートビットで刳っておいて丸鋸で切り離せばL型が出来上がります。あるいは、ホームセンターにL型のモールディングが売っています。ただ、それだと樹種が違うし非常に高価です。そこまですることも無いと思いました。
なんのかんのと言い訳してますが、出隅側からシゲシゲと見る人もいないと思いますし、正面から見ればわからないので、このまま行くことにしました。




という訳で気分良く板張りを進めていきましたが、な、なんと、釘が無くなってしまいました。
いつも金曜日には週末に使う資材を買い出しして来るのですが、こともあろうに釘が足りなくなるとは思ってもいませんでした。
なにしろ560本入りでしたから、こんなちっこい小屋で使い切るとは思えなかったのでした。
本日、板張りはここまでです、トホホ ...
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もう一気にモチベーションが下がってしまいました。
私は急激な変化に弱いのでありました。同じ事を延々とするのが得意のようです。
しばらく惚けた表情で(自分の顔は見えないですが、わかります)、何をしようか考えているようないないような感じで過ごし、重い腰を上げて胴差より上部の外壁下地を打ちました。しかしこれにしても20x45桧の胴縁がもう無い。材木屋は束売りで、それがまた1束15本もあります。1束あれば十分だと思っていたのが使い切ってしまいました。あるのは45角の杉だけで、これもあと少し。
まあ今日のところはこの45角の杉で下地を打ちました。
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左の2区間はスパンが広すぎるのでまん中にもう1本つけます、また今度です。




胴縁は厚みが20でやって来ているので、45角を柱の所だけ20まで欠き込みました(赤矢印)。そして桁に突き付けの側は、桁に45角x深さ10で彫りました(黄矢印)。久しぶりにノミで彫りました。切れないノミで彫りました。切れないノミで彫ると断面が荒れます。なので見せられたものではありませんから、刺さっている写真だけです。
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たまには山のことも書きますヨ



たまには里山のこと、田舎暮らしに関わることも書きたいと思います。




盛夏から秋にかけて山ではノリウツギが咲き誇ります。
アジサイに似ています。「ウツギ」科ではなくアジサイ科アジサイ属だそうです。
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名前は知っていてもわが里山でサルナシを見たのは初めてでした。
たった1個だけ熟れていた(柔らかかった)ので食べてみました。味はキウイと全くと言ってよいほど同じ味でした。
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甘くて美味ではありますが小さくて食べにくいので、わざわざ山まで採りに行くほどのものでもなく、キウイ買って食べておけば良いと思いました。




ムベがなっています。アケビ科ムベ属です。
アケビの実は熟すと割れますが、ムベは割れません。
アケビは落葉しますがムベは常緑です。
食べれますが、まだまだ先です。
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この時期になると峠道にはドングリの付いたコナラの枝先がよく落ちています。
最近知ったばかりなのですが、チョッキリという虫がドングリに産卵してから枝先を切って落とすそうです。
なのでドングリには必ず穴があいています。
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チョッキリはゾウムシ科であったりオトシブミ科であったりしたそうですが、最新ではチョッキリゾウムシ科として扱われていると書いてありました。




クズの花は盛夏から咲き始めますが、咲き誇って香りを漂わせるのは今の季節です。
近くを通っただけでもグレープジュースのような甘い香りがするので、フレグランスにもなっているくらいです。
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これは山ではありませんが、我が家の裏の小高い所にあるミョウガです。
ほうっておいても勝手に出て来ます。花のつぼみです。
天ぷらや漬け物や味噌汁で食べます。
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納屋増築~外壁の続き




この週末は土曜日のみの作業でかつ雨で作業開始が遅れ、加えて夕方から職場の歓迎会なので4時には作業終了となり、外壁張りは少ししか進められませんでした。張った枚数としてはたったの5枚でありました。出隅を回り込む部分で手間を食う部位だったので余計であります。




前回終了時は斜辺を3枚残す所でありました。
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今回もまず目板の切り出しから初めました。
買ったままの板はなぜか中央が痩せていて両端が幅広なんですよね。
写真では見づらいかも知れませんが、両端がフェンスにくっついていても中央は隙間があるのですよ。
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まん中が細い理由を考えてみました。
2m物なので2mの長さの丸太で保管されているはずなので両木口は乾燥が進み既に収縮している状態で製材し、板になって幅も仕上げられて乾燥が促進される状態になってから乾燥不十分の中央部分が乾燥に伴って収縮するからという事ではないかと思います。つまり製材で幅を決めた時点ではまん中はまだ含水率が高かった訳ですね。




で、もし未乾燥の状態で壁に打つと後に釘の部分で割れる力が働く訳ですよね。それで無くても無垢板は膨張収縮が激しいはずなので釘位置を十分配慮しなければなりません。私は今回、釘位置を幅3等分の中央2ヶ所にしました。この結果がどう出るかはわかりません。




というわけで先に木端面の湾曲した部分を除去する為にほんの2~3mm耳を落としました。
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目板、今日使う分は確保できました。
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扉の製作も考えていかねばなりません。
6寸の板から目板(約30mm)を1枚切り出して残った約150mm9枚を扉用に確保しました。
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扉はこんな感じになる予定です。
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で、斜辺の残り3枚と東の出隅の面と、
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南面に回り込んで1枚まで張ったところで終了でありました。
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納屋増築~外壁

お盆も終わって8/16から本日8/20まで、日数としては5日も作業しましたが、予想通り雨がちでした。
それでも降ってなければ作業するしかないので重い道具を芝生の上に出しては雨が降って来たら納屋に引き上げるという、なんとも面倒くさいことをやっていました。ひどいと1日に3回ほど出しては引き上げてをやりました。でも最後の2日はずっと晴れてくれて助かりました。



で、何をやったのかと申しますと、外壁関連でありました。


まずは胴縁打ち、そして胴縁だけでは強度的に不安なので胴縁の下地に45角を打ちました。胴縁(厚さ20mm)だけだと45mmの釘が飛び出るので、それがイヤだからでもあります。
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北の出隅です。
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南の出隅です。
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コーナーが直角でないと手間は5割増しくらいになる気がしました。




入口の右側です。扉の吊り元の部材(たぶん30x105のハードウッド)を取り付ける部分となるので頑丈に打っておきました。
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まだ下地が全部完了したわけではないですが、胴縁材(20x45桧)もコーススレッドも足りなくなってきたので、先に外壁張りを進めます。




廃業大工さんから頂いた1尺幅の材料、置き場に困っていましたが薪にしなくて良かったです。
丸鋸作業台に使わせて頂きます。
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外壁は 縦羽目板目板打ち と建築関係の本に記述がありました。羽目板という名称は付いてはいますが、実(さね)や決り(しゃくり)は付けません。材木屋から買った板は杉赤身4分厚の6寸幅という物で、実際には185~190mmくらいあってバラバラなので、働き幅190mmで墨付けして張っていきます。幅方向にも盛大に反っているのが隙間でよくわかります。
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目板を切り出す為の装置が ↓ です。
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ちなみにウマも同じ人から頂いた物です。
丸鋸のフェンスにしているのは角スタッドという名称の建材です。25x40x2500で350円ほどの安い物ですが真っ直ぐです。
丸鋸ベースの刃より右の部分の幅と同じ幅の目板が切り出せます。




縦の継ぎ目は本当は相決り(あいじゃくり)にする予定だったのですが、トリマーのビットを不注意で破損させてしまったので、急遽サジ面に変更しました。まあ継げばわからなくなりますからヨシとします。
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釘位置治具です。高さは板の隙間から見える胴縁のおよそまん中を狙って決めると言うテキトーさですが、大したズレは出ないでしょう。
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納屋との取り合い部分は板を下見板に現物合わせです。かなりラフです。隙間なくキッチリ合わせると揺れたときにマズイですから(言い訳)
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5日かかって出来たのはたったこれだけです。
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