西の扉 取り付け
西の扉の続きです。
まずは古い扉を撤去します。

古い扉のレバーです。これは内側 (家側) です。

これは手先側ドア枠につけた締まり金物です。

これは外側レバーです。これらは18年前に私が計画性もなしにテキトーにあり合わせの鋼材で作ったレバーと締まり金物です。

無骨でカッコ悪いレバーですが、使い慣れているので新しい扉に移植します。
吊り元の枠の上部は腐ってます。初めの5年は西の薪小屋がなかったので雨ざらしだったからでしょう。

下部も腐ってます。私なら木材にモルタルをかぶせるなんてことしませんが、ドア枠取り付けは土建屋にしてもらったものです。

吊り元の枠を取り外します。ボルト頭の周囲をノミではつってソケットで緩めました。

取り外しました。ボルトが少ししか掛かっておらずサビサビでした。
再利用するつもりでネジを立て直しましたが、やっぱり新たにアンカー打ちます。

枠のあった部分は凹になっていて水がたまるのが気にいらないのでインスタントモルタルで埋めました。

新しい吊り元の枠、新たな位置に穴をあけてM12アンカーボルトで取り付けました。

新しい扉に使う蝶番の穴が小さいのでφ3.8のネジが使えるようにφ4のドリルでさらいました。

仮止めしてみました。
手先側のドア枠が少し低いのと色が赤いのが気になります。


取り外します。釘打ちなのでバールが入るスペースをノミで確保します。

外せました。この材は自動鉋で塗装を剥いて、裏返しで再利用します。

こちらもモルタルが凹になっているのでインスタントモルタルで埋めました。

↓

今度は釘ではなくコーススレッドで取り付けました。
戸当たりは厚さ20mmくらいはあります。

取り付け完了です。

枠側の締まり金物は新たに作りました。

開いた時に薪小屋に止める金物も位置をずらせて再利用です。

完成です。気が向いたらネジ頭を茶色にタッチアップする事にします。気が向いたらの話しです。

扉1枚に長く掛かりました。
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凝り過ぎです。
もったいないほどですね。
ご苦労様でした。