開かずの扉と閉まらずの扉
今日も雨でした。ここのところ連日雨です。
世間では大変なことになっていて犠牲になられた方も何人かいるので、雨が続いたくらいで不平言うつもりはありません。ただ、ブログネタに苦心してしまいます。でもそんなの軽いこと、平和な証拠、申し訳ないくらいです。災害に遭われた方々の早々の復旧と、亡くなられた方の御冥福を祈るばかりです。
朝のうち雨に降られながらも納屋/畑エリアの草刈り、半日近くかかりましたがスッキリしました。この時期、草の伸びが半端ではありません。5週間放置してあったのでヒドかったです。
本題です。
まずは開かずの扉です。
小納屋(昨年建てた納屋増築部)へ入ろうとしたら扉が開きません。ロックは確かに解除したはずです。よく見ると扉とドア枠との隙間が見えないくらいにくっついています。扉を取り付けて以来、最小の隙間です。今まで何度も削って、落ち着いてからずいぶん経っているのですが、今回の雨がよほど長く続いているということでしょうか。

無理に開けない方が良いのはわかってましたが、この最大の幅の時に削らないと収縮してからでは具合がわからなくなるのでナントカ引っ張り開けました。無事、壊れずに開きました。そして、少しサンディングしてみましたが、全くらちがあかないくらいに膨張していたので、鉋で削りました。
見るからに雨に濡れている感じです。無塗装でシルバーグレーをめざしているのですが、やや不安ありです。せめて扉だけでも水分を吸わないようにした方が良いかなとも考えています。

使ったのは、何年も前に買ってほとんど使っていない替え刃式の鉋です。


けっこう良く切れて使いやすかったです。
次は閉まらずの扉です。
台所の勝手口から納屋/畑エリアへ行く所にある 西の扉 と呼んでいる扉です。既に扉ではありません(笑)

上から見ると、

腐って分離して幅がかさんでしまったので閉まらなくなった、と言う訳です。
2007年頃の写真です。
真正面から撮った写真がありません。廃物の戸に杉板を張っただけなので大して思い入れもなかったのか写真を撮らなかったのでしょう。作ったのが2000年春なので、まだ持ち歩けるような小型デジカメも存在してなかった事も理由の一つでしょう。

もともとはブロック塀がハナレまで達していて、その西(今は納屋/畑エリア)は茶畑だったので出入りする用事もなかったのですが、1999年末に薪ストーブを入れたので薪の搬入経路を確保する目的でブロック塀を切断してもらって扉を付けたんでありました。あれから18年、よく持ちました。扉として機能していたのは17年くらいですが。
明日は所用、月曜日は有給なので扉関連の作業を考えております。
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開かずの扉と閉まらずの扉ですか。
扉の膨張収縮はやむを得ないですね。
クリヤランスを大きく取ったり、枠側に幅広の戸当りをぶっつけてもみっともないですし。
豆カンナ、便利そうです。
カンナは、ほんとに滅多に使わないですが、普通の台カンナしか持ってないので、台が邪魔して作業にならないことがあります。
替え刃式であるのも気兼ねなく使えそうですね。
我が家のあっちこっちの室内建具もせっていますが、どこに釘やタッカーが打ってあるのかが分からなく、普通のカンナは使えません。
研いでくれていた大工さんは亡くなったので。
手洗い場も工夫されてます。
納屋の色合いもいい雰囲気です。