納屋増築~入口ドア枠
これを付けないと周囲の板壁張りが進められない、ドア枠の施工であります。
まず入口の上のドア枠を取り付ける下地を打ちました。

杉45角を、壁の下地の胴縁の厚みまで柱の部分を欠き込んでおきました。

背面側にはバックアップ材を付けておきました。

縦ドア枠の取り付けであります。
胴縁の所定の位置に縦ドア枠をクランプで固定し、

再現性の為の木片をボンドと仕上げ釘で取り付け、

胴縁にはバカ穴、ドア枠には下穴をあけてφ6トラスタッピングで締め上げました。

せっかく取り付けましたが一旦外して、ドア用蝶番を取り付けました。
普通は蝶番は前面からタッピングで止める物なのですが、防犯目的でドア枠の背面側からM6ボルト止めです。


この蝶番、エゲレスからの物のようですが笑えるほどデタラメなんです。穴位置が。
鋳物なのでこんなものでしょうか。
強度的にもやや不安ではありますが、なかなか思うようなのが見つかりませんでした。壊れたら分厚い鉄板蝶番を買ってフラットバーでも溶接して作ります。
難航しましたが、ともかく無事にドア枠はつきました。
いや、無事かどうかはドアを作って当てて見てから言うべきであります。

ドア枠にはその隣接する壁板が少しだけ潜り込むように决り加工をしておきました。

このあと上のドア枠の天端に水切り板を付けます。その為に天端は10゜の勾配にしてあります。
今週末も1日だけの作業でありました。少しずつではありますが進んでいます。
いつかは完成するでしょう。
キンモクセイが咲き始めました。作業しているすぐそばなので、とても良い匂いが漂っておりました。

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ドア枠を取りつけられたのですか。
これで、周囲の壁も取りつけられるという感じですね。
キンモクセイが咲いてますね。
こちら群馬はまだ咲いていません。もう少しでしょうか・・・
朝晩はめっきり涼しくなり、過ごしやすい気候になりました。
こっから1年が終わるのって早いのですよね。
まだ早いですが、良い年を送られますように。