屋根垂木刻み~測量





納屋増築の刻みは大詰めに来ています。
先週、桁の刻みが1本しか終わらなかった残りの1本とダミーの桁5個をさっさと終わらせました。
ダミーの桁ってなんや?と言われそうですが、素人なので何でもありです。
外から見ると桁があるように見えるけれど桁と呼ぶにはおこがましい部材です。
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左側用3個と右側用1個であります。屋根垂木と柱をつなぐための物です。




そして、屋根垂木を刻みます。
米松が欲しかったのですがホワイトウッドしかありませんでした。
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棟側を縦に10゜に仕上げて、
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軒先側を横に30.5゜に仕上げました。
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30.5゜ってなんでそんな中途半端な数字なんや?と言われそうです。
基礎の形が30゜なので10゜の勾配の屋根の面になると30.38゜ということになるので30.5゜に切るのです。
普通は垂木は桁に打ち付けてから軒先を鋸で仕上げるのではないか、大昔に近所の建前の手伝いに行った時の記憶ではそうなっているのですが、今回はすべて計算づくで仕上げておきます。
両端を打って水糸を張ってから残りを打ちます。




8本ある垂木のうち1本だけが4mを超えるので継ぎ足しました。イモ継ぎというヤツですかね、木口にボンドを塗って貼り付けてタルキーネジで締めました。
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タルキーネジです。
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そして基礎の羽子板位置を測量しました。この位置関係によって柱の取り付け部分を削ったり穴をずらせたりします。
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予想通り、けっこう設計位置よりずれていました。
170709-08






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コメント一覧

#1266 No title
massanさん、こんばんは。

いやぁ~、すごいですね。作業、お疲れ様でした。

いろんな部材を用意しなければいけないですし、屋根の細工は
角度があるので難しいですよね。
でも、きちんと計算づくで作業を進められていることに感心いたします。

羽子板の位置、ずれていましたか。
仕方がないですね。でも、ずれていたことがわかったからいいと思います。

今後の作業も楽しみにしています。でも、気を付けて作業されてくださいね。
#1267 No title
テツさんおはようございます。
関心を持って頂きありがとうございます。
ホントこんなちっぽけな物置ひとつに工夫せなアカンことが一杯あるのやなあとつくづく驚いています。これが普通の四角形だったら格段にシンプルになるのになあとも。

やはり素人の打った基礎はずれていました。でも最大でも11mmくらい柱を掘るか噛ませるかで設計の位置に行くので大丈夫です。土台を敷くやり方にすれば現合で穴あけるだけなので良かったのにとも思えます。安物のレーザー墨出し器ですが有ると無いではずいぶん手間が違い、文明の利器に感謝です。加えて測量した本日は降りそうで降らない天候がすごくありがたかったです。
#1268 No title
 今日は。
刻みの精巧さは、建具屋さんか家具屋さんの手法ですね。
大工は結構“逃げ”を使うのがうまく、現場合わせや型板を多用します。
 基礎羽子板のずれも、max10㎜程度では十分な許容誤差だと思いますが。
変形基礎で、対角が取れなかったので難しかったと察します。
新耐震基準でホールダウン金物が出たときは、基礎工も慣れていなく、アンカーボルトの田植え式の感覚で施工し、かなり誤差が大きかったです。
今では型枠への専用固定治具が出ているので、誤差5㎜以下くらいには押さえていると思います。
 垂木角度は考えると頭痛がするので、これからの記事に期待します。
#1269 No title
yamadagagaさん、おはようございます。
「逃げを使う」ですか、それはやはり百戦錬磨の職人が出来ることなのでしょうね。素人は計算通り刻んで組んでみてうまくいかなかったら頭を抱えてみる、それしかありません。10mmのズレは許容範囲内でありますか、その言葉はちょっとホッとします。異形な基礎であったのもありますが、きちっと測った位置に羽子板を取り付けたはずの型枠自体がずれたのかもしれません。いや、少々のズレは柱への彫り込みで合わせるという意識が雑さにつながったのでしょう。ホームセンターの型枠のコーナーにはどうやって使えばよいのかわからない物がいっぱいありました、それらの中にアンカーを型枠に固定する部材があったのでしょうね。

垂木の軒先を先に角度に仕上げておくのは、打ってから屋根の上で切れる気がしなかったからです。丸鋸の切り込み深さが60mmくらいしかないのと、そもそも仮に90mmを切れる丸鋸があったとしてもそんなデカイ丸鋸を...と考えたら「ムリムリ」と答えが返ってきました。手鋸で正確に切る技術ももちろんありません。

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