大工さんごっこ ~ 桁を刻む

N本邸のデッキ部分の屋根の部材を刻みます。

先日は柱と方杖を刻んだので、今回は桁を刻みます。

桁とは、建造物において柱間に架ける水平部材のことです。短辺方向に渡された横架材を「梁」といい、その直交方向(長辺)に渡される部材を桁といいます。木造建築においては小屋梁と交差して、垂木を受けて軒と水平方向に架けられた部材をいいます。Wikiより。

要するに、垂木がのっかる木を刻むんであります。
垂木は「せい」のやや高い2x4材を使います。
不安定なので垂木のはまる欠き込みを掘ります。
前回、垂木欠き用の治具を作ったので、今回はそれを使って垂木欠きを刻みます。


まずは墨付けです。
メジャーを当てて垂木欠きの位置に鉛筆でしるしをつけます。
メジャーが動かないようにクランプではさんで、寸法の所にスコヤを合わせて線をひきます。

間違えると大変なことになる(垂木が取り付けられない)ので、Excelに計算してもらいます。
ちなみに、私はCAD(製図のソフト)が使えないので、全部Excelで製図します。
Excelでの製図は、これはこれで便利です。図のすぐ横で寸法計算の表を作れるので。
140801-01
使っている馬は、廃業した大工さんからもらった、かなり年季の入った物です。
車庫でずっと場所を取っていたのですが、けっこう使いやすいです。
大工になった気分にさせてくれます。




墨線に合わせて治具をクランプし
140801-02


丸鋸で切れ目を入れます。
2~5mmおきくらいが目安です。
140801-03


残った部分はノミを差し込んで右に左に動かすとパラパラと取れます。
140801-04


すると、こんな感じになります。
140801-05


そして更に丸鋸で、今度は横方向に何度もスライドさせると底が美しくなります。
140801-06


ということで、垂木欠きは以外と簡単でした。
140801-07
今回使った治具は、2つの試作を経て試行錯誤ののちに出来た治具ですが、おそらく二度と使うことはないでしょう。
捨てられないですが、車庫の肥やし間違いなしです



あとは柱との締結関連、駆体(壁)への取り付け関連の刻みを残すのみです。






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コメント一覧

#250 No title
桁に桧をはりこみましたね。
節があっても桧が一番です。
治具はバッチリだったようでよかったです。
 CADはjwwがフリーソフトで使いやすいですよ。
最初は手と鉛筆で書いた方が早いですが、慣れればアレコレ使い勝手がありますよ。
寸法の読取とか不整形の面積計算などはパソコンならではです。
#251 No title
青空大工小屋は、昨日は曇っていたので助かりました。炎天だったらはかどらなかったと思います。

垂木欠きを治具で一つ一つ掘りながら思ったのですが、もし材が反っていたら屋根も材の反りにそってうねるのですよね、大工さんは水平に打った墨に合わせて刻むのでうねらないのでしょうね、治具がいくらうまく出来ていてもそれが出来ません。やはり匠のわざは尊いと思いました。

jwwですか、CADは全くに近いくらい経験がないのでなかなか手を出せずに来てしまいました。フリーソフトなのはいいですね、時間の余裕が出来たら是非試してみたいと思います。

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