裏の小屋 (=焚く直前の保管場所) への乾燥薪取り込みの続きです。

高い所はコンテナを重ねて踏み台にしてます。けっこう外れやすいのでいつかは転落すると思います。
5年も放置してあると虫の糞や、

落花生の殻や (なんでや?)、最上段には小動物の糞もありました。

手で持つと樹皮がポロッと取れてしまう薪が多いのではずして、ストーブ焚いている間に焼却処分します。今日はわりと寒いのでちょうどいいです。

後悔している事、それはデカすぎる薪がけっこうある事です。2015シーズンはクヌギを何本も伐採したシーズンだったので(授かりが良すぎて)割りが雑になってしまいました。それに今だったら曲がった枝薪は短くしてコロ小屋に放り込んでいるのですが、当時はコロを減らす為に何でもかんでも40cmにして積んでました。5年経つとやり方が変わってるものですね。

と言うわけで、なんとか薪棚1面分、4.5立米ほどを裏の小屋に取り込みました。

空いた薪棚には土場に盛ってあるコナラやヤブツバキやカシなどの重量級、あと中量級+のムクノキを積みますが、今日空いた1面だけでは収まらないはずなので、あと1面(これも2015薪)を裏の小屋に取り込んで空にする必要があります。

3/25時点ではコンテナ6杯分ほどの’19スギ薪を生薪に置換して家に持ち帰って焚いていたのですが、結局3/29に更にコンテナ6杯の’19スギ薪を家に持ち帰って、この面の’19スギ薪はすべて生薪に置換されました。
BEFORE

AFTER

短スダジイというのは35cmほどのスダジイ薪です。コロになる予定だった薪ですが隙が出来たので詰めて置きました。
従って、スギ生薪は完全に片付きました。これで土場積み薪は完了と言う事になります。あとは家積みの薪を搬出すれば土場の作業は終了になります。

ところで、FACEBOOKの薪ストーブグループに投稿されてた焚き方 (焚き付け方) を試して見ました。Tバーン着火とかのネーミングだったと思います。

写真が不鮮明なので言葉で説明させて頂きますと、軽くて火付きの良いスギなどの針葉樹薪の太いのを左右に2本ずつ積んで中央の隙間(狭い方が良い)の底に極細薪を置いてその上に着火剤 (私の場合はティッシュ丸めて灯油をジュボッとかける) をセットして点火します。炉床からのエアが狭い隙間を通る事によるベンチュリー効果(?)で速度を増し一気に火柱が立ちます。その火柱が左右の薪の壁に延焼し徐々に火が回って行きます。
約1時間後の状態です。あまりに燃えすぎている場合は途中でエアを絞ります。

途中で給薪する手間が省け2~3時間はこのまま行けます。スギ薪が大量にあって下からエアが入るタイプのストーブなら可能な焚き方なのでわが家のストーブにはもってこいです。