大白樫 伐採準備
今シーズンもまた、今までずっと意識してきた巨木にありがたく縁を頂きました。
意識し始めたのは19年ほど前、薪ストーブを導入した直後からの事であります。当時は到底自分ではどうにも出来ない、憧れでしかない巨木でした。そして時が流れヘタクソながら少しは木を伐れるようになった昨秋に自治会からこの木の伐採依頼を頂きましたが、それでも一度は辞退させて頂きました。あまりにもの存在感に畏怖の念しか湧かなかったからです。しかしよくよく考えてみると、自分から望んだ訳でも無いのに自分に話しが来たということは天が私に 「おまえが伐れ」 と仰せなのではないかと思うようになりました。
東側から

北側から

周長は

そして今日、伐採の為の周辺整備と多少の枝下ろしをさせて頂きました。
シャリーさん、K嶋君、私の3人参加でした。
笹や腕ほどの小径木がいっぱい茂っていて半日かかって刈り、切り株はクローラー通行の邪魔になるので刃が短くなって欠落もあるダメチェーンで地際すれすれまで低く削りました。
BEFORE

AFTER

写真中央の1m強ほどの急斜面をなんとかクローラーが登れそうです。
午後はクライミングで数本の枝を切りました。1本の枝がちょっとした1本の木ほどの太さで枝地獄の柴地獄になり、午前中につけた道はまたふさがってしまいました。

Googleさん、お借りします。
西側から

東側から

下から

衛星写真

春の足音も聞こえて来ていささか焦り気味ではありますが、慎重に丁重に作業を進めさせて頂きたいと思います。
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