納屋増築~入口ドア枠




これを付けないと周囲の板壁張りが進められない、ドア枠の施工であります。




まず入口の上のドア枠を取り付ける下地を打ちました。
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杉45角を、壁の下地の胴縁の厚みまで柱の部分を欠き込んでおきました。
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背面側にはバックアップ材を付けておきました。
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縦ドア枠の取り付けであります。
胴縁の所定の位置に縦ドア枠をクランプで固定し、
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再現性の為の木片をボンドと仕上げ釘で取り付け、
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胴縁にはバカ穴、ドア枠には下穴をあけてφ6トラスタッピングで締め上げました。
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せっかく取り付けましたが一旦外して、ドア用蝶番を取り付けました。
普通は蝶番は前面からタッピングで止める物なのですが、防犯目的でドア枠の背面側からM6ボルト止めです。
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この蝶番、エゲレスからの物のようですが笑えるほどデタラメなんです。穴位置が。
鋳物なのでこんなものでしょうか。
強度的にもやや不安ではありますが、なかなか思うようなのが見つかりませんでした。壊れたら分厚い鉄板蝶番を買ってフラットバーでも溶接して作ります。




難航しましたが、ともかく無事にドア枠はつきました。
いや、無事かどうかはドアを作って当てて見てから言うべきであります。
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ドア枠にはその隣接する壁板が少しだけ潜り込むように决り加工をしておきました。
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このあと上のドア枠の天端に水切り板を付けます。その為に天端は10゜の勾配にしてあります。
今週末も1日だけの作業でありました。少しずつではありますが進んでいます。
いつかは完成するでしょう。







キンモクセイが咲き始めました。作業しているすぐそばなので、とても良い匂いが漂っておりました。
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共同アンテナ線のステーがとれた




わが山里には共同アンテナというのが山の上に立っておりまして、そこから各家庭に引き込んでいるのですが、その引き込み線を屋根に固定しておくステーが外れてアンテナ線がぶら下がって、というか垂れ下がってしまったんであります。

垂れ下がった場所は隣家の畑なんでありますが、幸い既に放棄された畑なので苦情も頂いてはいなかったのです。共同アンテナ自体、わが家ではもう10年くらい前から使用していないのですが料金はしれているので払ってはいます。使ってはいないとはいえ放置するわけには行かないので直しました。
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よく見たら、入母屋の隅木に取り合っている短い配付け垂木がステーのネジに引っ張られて割れてしまっていました。




木工ボンドをたっぷり塗って元の場所に納め、コーススレッドで何箇所か締め上げました。
そしてステーを取り付けました。
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納屋増築~雨だけど悪あがきしてみる


十何年ぶりかの強烈な台風18号(タリム)が接近中で朝から雨が降っております。
週末にしか出来ない納屋増築の作業、夜勤明けではありますが意地で少しでも進めます。



納屋のデッキの屋根の下で胴縁=入口左の袖の部分の外壁の下地 を刻みました。
45mm角を使うので、胴縁の厚み20mmを残し柱の部分の欠き込みの加工であります。
切り込みのストッパーを聞かせて延々と刃を前後させながら少しずつ横方向に送ります。
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デッキの奥行きが2mあるとはいえ、雨はけっこう降っているので機械が濡れないようにすると作業スペースは狭いです。
狭い所にしゃがんで膝を床についたままなのでシンドイです。




1時間ほどかけてなんとか4本作りました。
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もう今日は打てないかと思っていましたが、小降りになった隙に打ちました。
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屋根の下で出来ることが他に思いつかず、久しぶりに、ホントに久しぶりに納屋の一室に上がってゆっくりしました。
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まん中の薪ストーブは11シーズンお世話になった思い入れのあるバーモントキャスティングス社のアスペンであります。




何冊かあるターシャ・テューダーさんの写真集をパラパラとめくりながら、私の納屋の好みの原点がここにあったことを再確認しました。
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明日は所用、しかも台風がお見えになるので今週は以上でありました。








納屋増築~基礎追加工事




今回は基礎の延長工事です。

昨年、基礎工事をしていた頃はまだ予定に無かった部分を、今年になってから木工事直前に設計変更で基礎を延長することになりました。

入口左の袖の部分とでも呼ぶのでしょうか、扉があまりに幅広でも作るのに苦労するし、左に長尺物を立て掛ける事になるのでアラが少しでも隠れるように、などの理由です。
すでに胴差には柱用の大入れが刻んであります。
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元の基礎はブロック1丁でした。そのベースの部分をはつってベースを先にコン打ちしました。
本当は元のブロックのツラまでまっすぐにはつりたかったのですが、硬すぎて断念しました。
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左にある電線埋設管が何かと邪魔になります。




胴差から柱を吊って、元のブロックに差筋アンカーをぶち込んで羽子板の穴を通し、上は柱に固定しました。
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接着増強剤を塗って、型枠を組んで元の基礎にクランプで固定してコンクリを充填させてから型枠をハンマーでコンコンと叩きました。下の隙間からはモルタルがブジュブジュと出て来ました。
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翌日、早くも脱型してしまいました。カンカンに固まってはおります。
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板壁張りはここまでです。
前回無くなってしまった釘は買って来たので思う存分打てるのですが、ドア枠を先に付けないと板張りを進めることが出来ません。
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このドア枠はずっと思案していたのですが結局、杉の赤身を買ってきました。地面に一番接近する部分なのでハードウッドにしようかとも思いましたが高価であること、加工性が悪いこと、幅がないことなどの理由で却下、安上がりで加工しやすい杉の赤身にしました。足場板とか破風板用の材料はけっこう赤身がちなのでした。
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かなり地面に近づく部材なので、一応末口を下側にします。木は生きているときは元口から末口の方に水を吸い上げるので末口を濡れやすい側にした方が吸湿しにくく腐りにくいと聞いています。白太の多い方が末口だと思うので、わかりやすいうちに末口にクレオソートを塗布しておきました。




はねた白太の部分は30mmくらいの角材に見えますが使い道はないので薪にしかなりません。
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山ウドの花が咲く季節です。だんだんと涼しさを感じる季節になりました。
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納屋増築~釘が切れた




MonotaROブランドの15%OFFのメールが来ていたので買って取り付けました、自動巻取り式エアホースリールです。
まあMonotaROオリジナルですから安いですが、もちろんそれなりです。台湾製です。
何年かは使えます。ホース自体が5年くらいで穴あいてエア漏れし始めますから、その時に分解してみて交換できればホース代だけで行けますが、ダメならまたコレですかね。10mで9000円くらいの物ですから。
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会社ではハタヤリミテッドのエアホースリールを使ってますが、分解せずにホース交換ができ倍以上の価格です。使用頻度を考えたらMonotaROので十分です。




で前回の続きをします。外壁の板を張ります。
yamadagagaさんから御指摘があって、かつ自分でもちょっと納得しかねていたコーナーの手抜きの部分です。
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写真では見にくいので絵を描いてみました。出隅側の板を勝ちにして張り、その木端面を見せないように目板を張りました。正面側から見ると正面右端の板はその左の板と同幅になるよう仕組んであり、違和感は無いと思います。
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ただ出隅側からシゲシゲと見れば違和感があります。




正しくはこの絵のようにL型の目板で覆うべきでしょう。
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しかしながら、このL型の目板を作るのはけっこう骨なんです。出来なくはないです。トリマーのストレートビットで刳っておいて丸鋸で切り離せばL型が出来上がります。あるいは、ホームセンターにL型のモールディングが売っています。ただ、それだと樹種が違うし非常に高価です。そこまですることも無いと思いました。
なんのかんのと言い訳してますが、出隅側からシゲシゲと見る人もいないと思いますし、正面から見ればわからないので、このまま行くことにしました。




という訳で気分良く板張りを進めていきましたが、な、なんと、釘が無くなってしまいました。
いつも金曜日には週末に使う資材を買い出しして来るのですが、こともあろうに釘が足りなくなるとは思ってもいませんでした。
なにしろ560本入りでしたから、こんなちっこい小屋で使い切るとは思えなかったのでした。
本日、板張りはここまでです、トホホ ...
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もう一気にモチベーションが下がってしまいました。
私は急激な変化に弱いのでありました。同じ事を延々とするのが得意のようです。
しばらく惚けた表情で(自分の顔は見えないですが、わかります)、何をしようか考えているようないないような感じで過ごし、重い腰を上げて胴差より上部の外壁下地を打ちました。しかしこれにしても20x45桧の胴縁がもう無い。材木屋は束売りで、それがまた1束15本もあります。1束あれば十分だと思っていたのが使い切ってしまいました。あるのは45角の杉だけで、これもあと少し。
まあ今日のところはこの45角の杉で下地を打ちました。
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左の2区間はスパンが広すぎるのでまん中にもう1本つけます、また今度です。




胴縁は厚みが20でやって来ているので、45角を柱の所だけ20まで欠き込みました(赤矢印)。そして桁に突き付けの側は、桁に45角x深さ10で彫りました(黄矢印)。久しぶりにノミで彫りました。切れないノミで彫りました。切れないノミで彫ると断面が荒れます。なので見せられたものではありませんから、刺さっている写真だけです。
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たまには山のことも書きますヨ



たまには里山のこと、田舎暮らしに関わることも書きたいと思います。




盛夏から秋にかけて山ではノリウツギが咲き誇ります。
アジサイに似ています。「ウツギ」科ではなくアジサイ科アジサイ属だそうです。
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名前は知っていてもわが里山でサルナシを見たのは初めてでした。
たった1個だけ熟れていた(柔らかかった)ので食べてみました。味はキウイと全くと言ってよいほど同じ味でした。
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甘くて美味ではありますが小さくて食べにくいので、わざわざ山まで採りに行くほどのものでもなく、キウイ買って食べておけば良いと思いました。




ムベがなっています。アケビ科ムベ属です。
アケビの実は熟すと割れますが、ムベは割れません。
アケビは落葉しますがムベは常緑です。
食べれますが、まだまだ先です。
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この時期になると峠道にはドングリの付いたコナラの枝先がよく落ちています。
最近知ったばかりなのですが、チョッキリという虫がドングリに産卵してから枝先を切って落とすそうです。
なのでドングリには必ず穴があいています。
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チョッキリはゾウムシ科であったりオトシブミ科であったりしたそうですが、最新ではチョッキリゾウムシ科として扱われていると書いてありました。




クズの花は盛夏から咲き始めますが、咲き誇って香りを漂わせるのは今の季節です。
近くを通っただけでもグレープジュースのような甘い香りがするので、フレグランスにもなっているくらいです。
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これは山ではありませんが、我が家の裏の小高い所にあるミョウガです。
ほうっておいても勝手に出て来ます。花のつぼみです。
天ぷらや漬け物や味噌汁で食べます。
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