煙突掃除
今年もこのシーズンがやって来ました。あと1ヶ月すると我が家はストーブを焚く季節です。
その前に煙突とストーブの掃除をやっておかなければなりません。
今日は午後から雨の予報なので、雨が降らないうちに屋根に上がるのですが、先に室内煙突のエルボをはずします。
煙突下端からストーブまでの間にエルボ(45°x2連)が付いています。
ストーブの位置を奥へオフセットする為です。
エルボは両端にレジ袋をかぶせて外へ運んで煤掃除をします。

エルボの煤はこの程度でした。

室内煙突の下端にはビニール袋をかぶせてビニールテープで縛ります。この時、ビニールテープは粘着側を外側にして巻きます。粘着部がビニール袋に付くとはがしにくくなるからです。テープを引っ張って伸ばしながら縛ると収縮力でかなり強く縛れます。

そして道具を持ってトイレの屋根から上がります。

持って上がる掃除道具はこれらと、あと8尺三脚脚立です。

そして今回はこれ ↓ も使いました。林業用安全帯です。

今まで使ってなかったのですが、安全上というより両手が使えるようになって便利です。
毎年同じような写真ですが、8尺の三脚脚立を立てて登ります。脚は煙突にベルトで縛ってあります。

特別に煤が多いとは感じません、例年程度だと思います。

下はというと、

この程度でした。多いようにも見えるし、こんなもののようにも思える量です。
トップ(煙突の傘)は屋根の上で、レジ袋を受けて掃除をします。

かぶさっている皿をはずして、

掃除したらトップをかぶせてバンドをセットしたら、バックルに外れ止めの針金を差しておきます。

個人的記録です。毎年、煙突掃除の時に納屋方面の写真を撮っています。

だんだんポプラが高くなってきています。どこまで伸びるものなのか ...
体が動くうちになんとかしておかねば、です。
せっかく屋根に上がったので、ついでにあちこち点検です。
煙突掃除用のステップからワイヤーで引っ張っている部分、まだ大丈夫です。

煙突を引っ張っているワイヤーを固定する、母屋側の金物です。錆びてきていますが今すぐどうということはなさそうです。また気が向いたら塗りましょう。

谷樋の掃除もしておきます。


落ち葉と、既に腐葉土になった物です。
本当は落葉後に掃除するべきですが、梅雨前にも掃除をします。
台所の屋根、塗装後6年です。下塗り剤を塗ってからモスグリーンで塗ったのがこんな風合いになってます。
たしか3年くらいでこうなったような ... 面白い風合いなので、これもアリかもと思っています。

パラボラの脚もまだ大丈夫そうです。11年です。


栗の皮が落ちているのは何故でしょうか? まだ新しいです。不思議なこともあるものですね。
車庫の屋根が随分老朽化しています。

免許を取った時に建てた車庫なので、もう35年です。
車庫と呼んではいますが、車を入れていたのは5年もありません。作業場です。
屋根の上から裏にあるマサキの樹冠部を見たらアケビがぶら下がっています。まだ熟していません。

アケビの近くにありました、山葡萄のようですが違います。ツヅラフジの一種かと思われます。

webにこんな記述が ...
「葛藤(かっとう)」という言葉はこのツヅラフジの漢字から来ました。ツルが複雑に絡まる様子が感情のもつれを表すのにふさわしかったようです。また、折れ曲がった道を「九十九折(つづらおり)」と言いますが、この言葉もツルの様子から来たらしいです。」
さて真偽の程はどうでしょう。
花を食するハナオクラ、まだ咲いています。ハイビスカスの花に似ています。同じアオイ科です。

シカクマメ、これもやがて終了です。

ヤマウドの花が咲きました。

山へ行くと、この花でヤマウドの在処がわかります。
場所を覚えておいて春に採りに行けばよいのですが、すぐ忘れてしまいます。
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