薪狩り エノキ
本日も薪狩り、先週の現場とは変わり昨シーズンのメインの現場のすぐ隣なのでこの道・この景色です。

本日は相棒あり、N本くんであります。
今シーズンのメインの現場となる領域がこれであります。


奥がかなり長く、コナラ・クヌギ・シラカシ等のコナラ属をはじめ、ヤブツバキ、タブノキ、エノキ、ニセアカシア、クリ、ヒノキ、ウメなどさまざまな木が生えていて、ヒノキとウメ以外はすべて伐採とのことで、搬出性も悪く伐倒も枝下ろし・起こし木伐採が多く1シーズンでは無理な現場です。とはいえ伐採自体を趣味にしている私の仲間にとってはありがたい現場なんであります。
メインの現場は田んぼの脇の谷沿いですが、広い休耕田の背には鬼ヶ牙(左)や仙ヶ岳(右)などの山々が控え、いるだけで気持ちのよい場所です。

本日伐る木はこのうちのエノキ1本(株立ちで細いもう1本付き)で、搬出も考えると精一杯の量だと思います。

N本くん、夜勤を7時に終わって寝ずに来てます、若さって素晴らしい!!
そして伐倒中↓

伐倒完了。二股になって、かなり長く伸びています。

捨てられた金物が多く散乱し、チェンソーを当てたら刃がお陀仏なので神経を使います。
エノキの葉っぱです。


地元のおじさんは、この実を食べたと言っています。エノキのことを「エノミ」と呼んでいました。
伐根です。それほどの大径木ではありませんが、40cmバーのチェンソーでは少々届きません。

地主さんがこの木を枯らす為にドリルで穴をあけて灯油を入れたそうですが、その痕がくっきり残っています。
MS390、今シーズンはパワーアップ(パワー自体はアップしてません、処理能力アップです)、50cmガイドバーから63cmガイドバーへ交換しました。伐倒難度の高い大径木が多いので安全に伐る為の投資です。

このほかMS150Tのガイドバーも25cmから30cmへ変更、新規導入のMS201Tは初めから標準の30cmガイドバーを40cmガイドバーに変更しての購入です。
ガイドバーを長くするとパワー不足で使いづらくなると一般的には言われていますが、本日使ってみた感触ではそれほどパワー不足を感じず、長さが足りないよりはストレスがないと思いました。
解体搬出完了です。

写真はありませんが、N本くんのキャラバンの荷室ほぼ一杯になりました。
田んぼのへりに自生している山の柿がたわわです。

生では渋いのですが、地主さんの話では子供の頃にこの柿の実をぬか漬けにしておやつに食べたとの事です。わが家の長老に聞いたら同じ事を言っていました。何とも言えない良い味がしたそうです。
初焚きは10/26に一応終えてますが、そのあと寒さは続かず焚かず、です。

宿根アサガオ、今になっていっぱい咲くようになりましたが、朝でもすでに紫色っぽくなってます。夏だと朝は青く夕方にこの色になります。

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