カラスザンショウの新芽を採りに行ったら

カラスザンショウを初めて食べたというお話(過去記事リンク)を前々回の記事でさせて頂きましたが、天ぷらで食べたので、こんどはゆでて食べてみたいと思い、採りに行きました。

その場所は昨シーズンに大クヌギほか数本の木を伐採させて頂いた所なので、早くもカラスザンショウが何本も生えていました。パイオニアプランツということですが、裸地になったらすぐ生えてくるのですね。周辺に一杯生えているので、実がたくさん落ちるから当然と言えば当然です。
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見にくくてごめんなさい。

で、カラスザンショウは酢味噌和えにして頂きました。妻は美味だと申しておりました。かなり香りのキツイ植物なので、好き嫌いが分かれると思います。私は断然天ぷらの方が良いと思います。




そして、昨シーズンに伐った大クヌギの脇から出てきていたひこばえは、早くもシカに食べられていました。頑張って大きくなって欲しいのですが。コナラの幼木も出ていました。楽しみです。
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あらためて見ると、つくづくデカイ樹でした。2018年頃に焚かせて頂きます。





ところで、まだ薪を焚いています。朝の味噌汁と湯沸かしだけです。それ以上は暑いです。
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親指サイズの枝まで採ってきているおかげで重宝しています。
エア全開にして、焚きつけてから30~40分くらいで沸騰させ、あとはさっさと灰にしてしまいます。太い薪だと立ち上がりも遅いし熱が持続して暑さに耐えられません。




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今シーズンの薪狩りをふりかえって ~ 2

今シーズンの薪狩りをふりかえって ~ 1  に引き続いて今シーズンに多少勉強した、伐倒の際の切り口について書かせて頂きます。
木を切り始めた十何年前は本当にいいかげんな伐り方をしてました。今シーズンは伐り方について専門の本などから具体的な記述を見つけましたので、いろいろと試させて頂きました。


伐り方は大きく分けると3通りに分けられるようです。

① コモンノッチ(伝統的受け口)
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ほとんどの人がされたことのある伐り方だと思います。

受け口の開口角(理想)      45゜

追い口高さ              会合線から1インチ上がった位置

受け口の深さ            伐根直径の1/3~1/4

受け口がふさがるタイミング   受け口の開口角だけ倒伏したとき

安全度                中

長所                 一番良く知られている  




② フンボルトノッチ(逆さ受け口)
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受け口の開口角(理想)      45゜

追い口高さ              会合線から1インチ上がった位置

受け口の深さ            伐根直径の1/3~1/4

受け口がふさがるタイミング   受け口の開口角だけ倒伏したとき

安全度                中

長所                 材が無駄にならない

私は過去に自分の単なる思いつきで何度かこの伐り方をやったことがあります。追い口をこの図より更に下げて会合線に揃えて伐木の一番下が平らになるように、との目的です。邪道かと思っていたのですが、今回ある本にこの伐り方の記述があり、誰でも思いつくことなんだなあと思いました。
先日ハゼノキを伐ったときも、T田さんに持っていってもらう材の木口を平らにする為と、受け口をチェンソーのバーの上側で切る為にこの伐り方をしました。バーの上側で切ると切り屑がむこう側に飛んで行って自分にかからないからです。
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薪にする場合でもなるべく斜めが少ない方がありがたいのは誰しも思うことです。


③ オープンフェイスノッチ(広角受け口)
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受け口の開口角(理想)      70゜~90゜上70゜下20゜

追い口高さ              会合線と同じ高さ

受け口の深さ            伐根直径の1/3~1/4

受け口がふさがるタイミング   受け口の開口角だけ倒伏したとき

安全度                高

長所                 伐倒方向の精度が高く、元口も跳ね上がりにくい

ということにはなっていますが、実際はたいていツルはちぎれます。薪狩りの場合、斜面に立った樹をたいていは谷側に倒すので、倒伏時に幹がスイングする角度は90゜を超えてしまうので、よほど広角(90゜ではたりない)にしなければツルをちぎれずに保つことなどできないからです。そんな大きな開口角を切ることなど全く現実的ではありません。それほどツルをつなぎ止めておく必要がある場合に出くわしたら、コの字型の受け口でも切って試してみたいと思います。
ただ小径木を重心方向と異なる方向へ手牽引で倒す場合はツルも厚めに残すので、切り口から上の重量よりツルの強度がまさっていて、開口部がふさがったままで動かなくなってしまったことがあります。
↓これがそうなりやすいケースです。なのでオープンフェイスノッチを選びました。
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重心方向と伐倒方向は直角で、手牽引で倒しました。手牽引の良い所は倒伏しきるまでロープをたぐりながら引き続けられることです。ロープ牽引具だと、伐倒のきっかけをつくるだけで倒れ始めたら無力です。

くどくどと書いて、自分でも訳がわからなくなってきました。
上記の伐り方や数字はあくまでも目安で、こうでなければならないということなど全くないと思います。
欧米の伐木の手引き書では、オープンフェイスノッチを強く進めているように感じました。また、追い口は会合線の高さに揃える方が良いという記述がありました。ますます頭がこんがらがってきます。
いろいろとやってみるのが違いがわかっておもしろいと思いました。



ジョギングコースの峠道にあったアカガシ(かな?)の新芽です。
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それにしてもこの道にはカシが多いです。ノドから手が出て来そうです。
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先日初めてこわごわ食したカラスザンショウの新芽です。
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峠道のタムシバ、今年はあまり花をつけないまま芽吹き始めました。
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食べるタイミングを逃してしまったブロッコリーの花です。
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大根のさや、うちでは立派な食材です。
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わが家のオニグルミの花です。
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カラスザンショウを食す

初めてカラスザンショウの新芽なるものを食します。
今まで食べられるということを知らずにいました。先日ハゼノキを引き取りに来てくださったT田さんから 「けっこううまいよ」とおしえて頂きました。
もし美味だったらこれから乱獲してやろうと思います。うそですよ、ほどほどに頂きます。

2/28にyossyくん・M森くんと薪狩り(過去記事リンク)で伐倒したことのある木です。あそこにはカラスザンショウが群生しています。パイオニアプランツなので、15年ほど前に誰かが皆伐した一帯に大量発生しました。家からすぐそこなので会社の帰りにちょっと山へ行って20分ほどでそこそこ採れました。ただ、トゲトゲの木なので痛いです。

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木自体はタラノキの巨大化したような感じです。新芽も似た感じ、ですかね。




↓↓↓




夕食にてんぷらで食べました、ふつうに美味いと思いました。特徴のある風味です。タラノメと比べるのは酷かも知れませんが、私の中でのランキングはタラノメに次いでコシアブラと同等といったところです。タラノメやコシアブラと違って市場に出回らないので、珍しいという意味では価値ありかもしれませんが、なにせ樹が高いのとトゲトゲで痛いので採るのに苦労します。あ、新芽は痛くないですよ。






蜂トラップ

蜂トラップを作りました。
今の時期に入る蜂は女王蜂なので、蜂の巣1つ分を退治したことになり、今が肝心なんであります。
既製のを買うと1ヶ500円くらいです。

2Lペットボトルの上部を水平に切って下部に逆さに差し込み、4辺にタッカーを打って曲げて止め、下駄型の板を作ってペットボトルにかぶせて止めただけの簡単な作りで、ペットボトル部分以外は自己流です。板は雨よけです。
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モクレンの枝に吊しました。
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集蜂液は
  清酒  200cc
  酢   120cc
  砂糖  大さじ1杯
この比率だとミツバチは入らないそうです。

WEBのを参考にして、いくぶんテキトーです。

さて効果のほどはどうでしょうか。



仙ヶ岳登山道のロープ取り付け

本日も見慣れたこの風景、でも薪狩りではありません。
昨年に引き続いて、仙ヶ岳登山道のロープ掛けです。
地元の登山道保全担当の(お年を召した)おじさんに頼まれて行って来ました。
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薪狩り現場の少し奥の石谷川堰堤上の広場に車を停めて、
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岩が崩落した林道を奥へ進みます。昨年より更に崩落してます。
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左側は崖です。
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営林小屋が解体されてました。昨年はまだ建ってました。
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昔はこんな瓦をよく見かけました。
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レンガがあるということは水回りの何かがあったのでしょうか。
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在りし日の営林小屋です(2014/03)。
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営林小屋跡のすぐ脇には石の祠がありました。何度も来ていて初めて気がつきました。
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営林小屋跡の次は、壊れそうな橋をこえてさらに登っていきます。
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倒木がコースを邪魔しているので持参した手鋸で切って、
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数ヶ所にロープを掛けました。合計100mです。
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弁当を持って行ってなかったので頂上までは行かず、でも景色が最高でした。
新名神、まさにわが家が見えそうです。
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野登山の西側斜面はさまざまな花が、これでもかと言うくらいに咲き誇っていました。
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アカヤシオです。
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タムシバは終わりです。今年のヤマザクラはすごかったですがタムシバは全然だめでした。
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それにしてもアカガシの多い所です。いくら多くてもこんな山奥ではどうにもなりませんが。
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サクラの仲間でしょうか、名前を知りません。
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樹皮がサクラとは全然違います。


マムシグサも咲いていました。毒々しいです。実際、毒があるそうです。
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野イチゴの中の何イチゴかは知りませんが、木にトゲがあるやつです。
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今シーズンの薪狩りをふりかえって ~ 1

本日は所用にて、ブログネタがありません。
なので反省の意味も込めて、今シーズンの薪狩りをふりかえっておもだった出来事を蒸し返してやりたいと思います。
今シーズンは私の薪狩り歴のなかで伐倒数、動員人数、日数、新たな経験や道具の数などすべてで最高でした。

失敗も一杯ありました。数ある失敗のなかで最も危険だった失敗はこれです。
バーバーチェア(ようするに床屋さんのイスといったところでしょうか)と呼ばれる現象です。
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受け口を切って、追い口を切っていく段階で適正ツル幅 に達するまでに木が裂け上がって落ちてくるというものです。裂け上がった最上部がそこそこ高いので、その位置から上の部分が頭上に落ちてきた事故もあるそうです。このとき私は写真のむこう側から伐っていて、音がし始めたので早めに逃げました。怪我はありませんでしたが、幹が目の前に落ちてきました。
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原因は、まっすぐ立っているように見えて樹冠部で偏心していて、適正ツル幅まで切り進める前に木が倒れる力に耐えられなくなることです。広葉樹ではよくあることだそうです。

防止法としては、裂ける余地を与えないくらい一気にツル幅まで切り進めるか、といっても現実には無理なので、一番安全なのは追いヅル伐りと呼ばれる伐り方をするということを知りました。

追い口を切ったら突っ込み切りで先にツル(受け口側)を仕上げてから追いヅル(写真左方向)を残してチェンソーを引き抜いて、最後は手鋸で追いヅルを切って倒伏に導きます。
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これ以降私はアホのひとつ覚えのように追いヅル伐りばかりやってます。突っ込み切りの練習にもなっています。


受け口の形状や追い口の高さについても多少勉強させて頂きました。
これについては次回ということで。






畑のジュンベリーが咲き誇っています。甘酸っぱい実がなります。
高くて採れないので鳥さんの餌です。
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残してきたカエデの搬出

茶畑のまん中の植木畑に残したカエデを搬出しに行きました。
夜勤の昼間であります。
ヤマザクラが真っ盛りです。あいにくの曇天ですが。
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残して来たのはたったこれだけ、前回お茶の消毒のおじさんに追い立てられて途中で帰って来ました。
いつまでも置いておくのは木をくれた地主さんに失礼なので気になっておりながら10日以上も放置してました。
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新たなウサちゃんのフンフンフンです。
ウサちゃんにはなかなかお目にはかかれませんが、こいつはどこにでも落ちています。
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伐り残してしまった1株5本のカエデは一杯葉を出していました。
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こんな現場でした。
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少なく見えていましたが、コロも入れてコンテナ7杯くらいになりました。
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30分もかからない薪狩りでした。
これで正真正銘、今シーズンの薪狩りは終了です。
これからの薪の整理が大変です。


さあ会社へ行くぞ、今日も残業だ !!


雨の日のチェンソーいじり

今シーズンもフルに使ったチェンソーSTIHL MS150TCのメンテナンスです。
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シーズン中はほとんど掃除しないのでコテコテです。
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クラッチシューをはずします。左のカバーも外してファンのナットをロックしてはずしました。メネジは左ネジです。なので組み付けは手で回した程度でも勝手に締まっていきます。
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クラッチドラムの内周がやや摩耗しています。70日(3シーズン)使用です。
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スプロケットも少し摩耗しています。でもまだまだいけると思います。
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ばらして掃除したのはここまでです。吹っ飛んでいくパーツがないことを確認した上でエアブローして終了です。
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シャフトにニードルベアリングがはまっていて、気づかずにエアブローすると吹っ飛びます。
オイルの経路にコテコテ大鋸屑がたまってました。それでもオイルはきちんと出ていたところがスゴイと思いました。




左カバーも外したついでに掃除しましたが、写真を撮るの忘れてました。





チェーンは3シーズン70日以上使ってもまだ使うことはできますが、カッターが2ヶ飛んでしまっているので、いくら研磨しても太枝ではたるいです。5cmくらいの枝切りなら全く問題ありません。ただ、3シーズン使いまくってまだ使おうとしている自分がアホらしくなってきたのも事実です。しかも切れたのを一度つないでから20回以上の使用です。
カッターが短くなって、その分カッターの高さが下がってきてφ3.2のヤスリでは窮屈になってきました。これ以上小さいヤスリがみつかりません。
来シーズンは新しいチェーンにかえることにします。



おまけ。
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雨の中で筍掘り

雨の降る中、今年初めての筍掘りに行って来ました。
薪の方でもお世話になっている親戚のおじさんの山で、同じく親戚のニーサンと毎年掘りに行かせて頂いています。

昨年のスタートは4月12日で数本しか採れなかったのですが、今年は多いのかもしれません。
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小さめではありますが、親戚への裾分けができます。その前に米糠でゆがくのが大変であります。妻に苦労かけます。

35年ほど前に私が高校の頃ワンゲル部で登山に使っていたザックが筍掘りの道具です。
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このヒラクチはじいさんが使っていて柄の折れたままだったものを、私が柄を挿げかえたものです。象さんのマークが付いているので金象印製でしょうか。
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おまけです。
雨の中のゲートボール場です。
私が小1のときに、ひいばあさんたちが植えた桜です。
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ひいばあさんたちがこの桜を植樹したときの手当のパンを私がもらったことを記憶しています。
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久しぶりの安楽峠ラン

近場でのジョギングは続けてましたが、山仕事の忙しさにかまけて安楽峠へのジョギングをずいぶん怠っていました。
今日3ヶ月ぶりに峠まで走りました。

きのうまでは目立たなかったヤマザクラが目立ち始めました。
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峠道の脇にもひっそりと咲いています。
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”桜の名所”的な立派な桜とちがい、ヤマザクラはまばらにあります。派手さはないですが、人工的でない美しさがあります。





早春に咲くコバノミツバツツジはもうだいぶ前から咲いています。落葉するツツジです。
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タムシバはまだ咲き始めたばかりで、満開までたぶんあと数日くらいではないでしょうか。
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タムシバはモクレン科、コブシと花が激似です。花の下に小さな葉が1枚ついているのがコブシ、付いてないのがタムシバです。葉っぱの形も全く違います。





3ヶ月行かない間にカーブミラーが折れてしまってました。
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そして、シカさんがお亡くなりになってました。
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以後、うちです。
モクレンは見るも無惨な  ・ ・ ・
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芝生も草ボウボウです。抜かねば ・ ・ ・

おのればえのバルボコジウムです。だんだん増えてきてます。
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