餅つき

本日は友人のM和さん一族を招いての餅つきでありました。
いまだに杵つきであります。



S井くん、新婚の奥さんとついております。
141230-04





つけました。
141230-02





のし餅にする為に、のし板でのしております。
141230-05





餅ついでに、わが家の定番スイーツのハワイアンバター餅をストーブのオーブンで焼きます。
141230-01
焼く前はついた餅に似ています。でも餅ではありません。菓子です。





約1時間で焼き上がりました。
141230-03
キッズのお持ち帰り用なので、出来がどうだったのかは  であります。
ココナッツとバターの良い香りはしてましたが。






スポンサーサイト

Massanの納屋、年末の小掃除

一年間お世話になった納屋を少しだけ掃除します。

まず赤枠内にあった(ってBeforeの写真撮れよコラ!)宿根アサガオのつるボーボーを撤去しました。
141229-06
ローズマリーが宿根アサガオのつるに押し出されて見苦しいです。夏の間に宿根アサガオのつるの手入れをしなかった結果です。来年はもっと手入れしたいと、今は思っています。来年の今頃また同じ事を言っているかもしれません。
デッキに散らかった落ち葉や虫さんの死骸も圧縮空気で吹き飛ばしました。


雨樋に落ち葉がいっぱい詰まっています。春に掃除したばかりです。ほとんどがポプラの葉っぱです。
141229-01
狭い隙間に手をつっこんで落ち葉を除去していて、トングで取ったら楽である事に途中で気がついて、百均の赤いトングで取りました。そして水を流して細かいのも端っこに集めて取りました。
納屋の掃除は以上でおしまい。




妻が植えた種なしザクロの木、妻の指示で伐倒しました。手鋸で、受け口も切らずいきなり追い切りです。
141229-02
141229-04
このザクロ、一度も実をつけませんでした。花自体も少なかったです。樹齢10年ほどだったでしょうか。
なまんだぶ~、って、たぶん春にまた萌芽更新するのでしょうね。




これは8月の台風11号で倒れてやむなく伐ったポプラの切り株です。
141229-03
すぐに新芽が出てボウボウだったので電柵に当たりそうなのを始末しました。





納屋の前のコナラくんです。樹齢7年くらいですが、伸びては切られを繰り返しているので低いです。
141229-05
黄葉しています。
コナラは落葉樹ですが、秋に葉が枯れた時点では葉柄の付け根に離層が形成されないために葉は落ちず、いつまでも茶色の樹冠を見せます。春に新葉が展開するころに枯れた葉の基部の組織で離層が形成され落葉が起きる  そうです。Wikiより。ただ冬の強風でけっこう飛んでなくなります。





走り納め、1ヶ月ぶりの安楽峠です。薪狩りが始まるとどうも走るのがおろそかになって体力が落ちます。反対に腕力・背筋力がつきます。3kmくらいのはちょくちょく走っているのですが、ダメなようです。
141229-08
日影には雪が少し残っていました。標高450mくらいでしょうか。
141229-07




薪割り納め

2014年最後の薪割りであります。
と言ったって別にどうということはありません、今シーズン自体はまだ続くのですから。


きのうの薪狩りの、ハイエースに積みっぱなしのをおろして割りながら積みました。
141228-01





放置状態のシラカシの玉も割れるだけは割って、クサビも刺さらないのはチェンソーのお世話になりました。
141228-02

     

放置シラカシはチェンソーも嫌がる硬さなので、えげつない太さです。
141228-03






今シーズン分はだいぶ終盤に近づいております。
野積みの薪棚が2山で約8立米あります。この野積み薪棚はコナラ属のみを積んであります。
141228-04





コンテナに入れて放置してあったカキノキとイヌシデ、9杯を屋根付き薪小屋に積みました。
141228-06

     

141228-05





コロ薪小屋は、現時点で約45%といったところでしょうか。
この調子なら今シーズンはこの小屋だけで足りそうです。
141228-07



薪狩り 大伐倒まつり~メンバー全員参加

いつもの里山です、奥山の方は白くなっています。
141227-01




本年最後の薪狩りであります。
メンバーが全員そろいました。シャリーさん、H頭くん、N本くん、M森君、Yossyくん、そして私の6名です。
141227-02
伐るのは、それほど太くはないけど異常に長いクヌギ4本です。
まず赤い矢印の木からです。
141227-03
写真左方向へ倒すと隣地の木を傷めるので絶対に避けなければなりませんが、重心は確実にそちらの方向にあります。木の傾きの反対方向に引き起こして倒す 「起こし木」 的な牽引方向です。

牽引器具はマーベル プラロックです。チルホールのようにロープが続く限りエンドレスに引けます。元から付いているのは10mロープです。
141227-20




で、伐倒。アホのひとつ覚えで 「追いヅル伐り」 、そして今回は追いヅルを残して仕上げ、その何cmか下に更に追い口を切るやり方をしました。この "ゲタ" を履かせることによって待避する時間をかせげるとのことでやってみました。
141227-04
結局倒れた方向は、ロープ方向でもなく受け口の方向でもなく、あっちの方向でした。でも倒してはいけない隣地方向ではなかったので良かったです。倒れる初めは受け口のむいている方向に行こうとしますが、途中で重心に負けてしまい、結局ベクトルの合成的な方向に倒れたということでしょうか。

で、例によって丸木橋です。枝は谷のむこうの道に、丸太は谷底に、です。



2本目も牽引伐倒です。M森くんの生まれて初めての伐倒です。
この木もまっすぐ伸びて樹冠が偏心した木なので裂けやすい木だと思い、やはり追いヅル伐りしました。
141227-05

またまた丸木橋でした。
141227-11

H頭くんとN本くんが枝をさばいております。
141227-06




3本目は少し山に上がった所の細いが長いクヌギです。
141227-07

N本くんが伐倒しました。牽引しない伐倒です。
141227-08

ふつうに下側へ倒れてくれました。
141227-09


4本目も細いクヌギでした。写真撮り忘れてました。
本日生産した40cmの玉(15cm以上)が、ざっと100ヶくらい、そして枝薪がひと山できました。これらを6人で分けました。正確な分配などできるわけもなく、かなりテキトーな分配でありました。



ハゼノキ(地元での通称 "カブレ" )、地主さんが春に皮をむいて枯らそうとしたのですが枯れなかったので倒させて頂きました。M森くんの伐倒であります。写真ブレブレビーでした。
141227-10

この赤身が黄色い木はくせものです。紅葉は大変美しいのですが。
141227-12

便器の取り替えしました

8年前に農業集落排水が供用開始になった時にわが家の家の中に初めてトイレが出現しました。それまでは外にしかなく雨の日も雪の日も外へ行ってました。


141223-01
東の洗濯場へ出る勝手口の土間をトイレにしたんであります。下水の排水管の立ち上げまでは業者にやってもらい、内装や便器の設置は私がしたんでありますが、あれから8年が過ぎ便器が壊れ始めたんであります。まずシャワーが動かなくなり、横から水がポタポタとこぼれるようにもなりました。修理はできるそうですが何万円もかかるようなのと、もともとあまり気に入ってなかったんであります。当時のナショナル製です。

気に入ってなかった理由
現代版ボットン便所(すでに死語ですかいな?)ともいうべきものだったんであります。なぜそうなるかというと、鉢の中の水たまりがやたらとデカイ(面積が広い)、そして深いからであります。
あちこちのトイレを使わせて頂くたびに 「やっぱりうちの便器の水たまりはデカイ・・・」 と思ってました。なので私は固形の場合はあまり使ってませんでした。液体の場合はジャージの場合に限って座ってするか、外のトイレへ行きました。





古い便器を取り外して、新しい便器用の給水管用の穴をあけ、
141223-03





新しい便器の排水ソケット・固定部材・給水管を取り付け、
141223-04

背面が洗濯場なので配管のやり直しは融通が利きました。一式作り替えでした。
141223-06





完了であります。簡単そうですが丸一日かかりました。
141223-05
今の便器はコンパクトになってます。古い便器はメチャクチャ重くて搬出するのが大変でした。






新名神高速道路の本線工事の、橋脚の頭にクリスマスイルミネーションがまたたいております。
遊び心のある工事屋さんです。
141223-02

薪狩り 上空の枝の処理

本日は午後から雨とのことで、少しでも山仕事をしたくて一応やってきました。
今日の相棒はH頭くんであります。H頭くんは既に今シーズン採るべき薪を某公園で得ているので余裕です。



きのうの積雪がまだ残っています。どんよりとした天気です。
141220-51





本日は伐倒はせず、クヌギの上空の枝が隣地の杉や檜と絡んでいるのを処理します。
赤い丸の中です、ざっと10mくらいでしょうか。手鋸をふりまわしております。
141220-56





これならなんとかわかると思います。
141220-55





ここまでくると心霊写真の世界です。かろうじて赤い手袋がわかります。
141220-57





上空の枝の絡み具合です。
クヌギの枝がヒノキや杉の間に侵出していて、クヌギを伐倒すると掛かり木になるか巻き添えに倒してしまうかです。
141220-53
141220-52
これらのクヌギの枝を切りました。ヒノキやスギは隣地なので切れません。登らせて頂いているだけです。
まだまだ不十分で、次回にまた木登りを楽しませて頂きます。





落ちた枝はH頭くんが集めてくれました。
141220-54
H頭くんは、今日は持ち帰らないと言ってくれたので、私がコンテナに4杯ほど頂きました。








過去のDIY作品 ~ 木製雑貨編

 あまり薪狩りの話しばかりなので、気分転換に私の過去のDIY作品をご覧頂きたいと思います。どれも所詮素人の作ったつたない物ばかりですが、素人でも使用には差し支えないものが作れるという見方をして頂ければ幸いです。



 かつてアメリカンカントリーが30代~40代の女性に流行した時代がありました。2000年前後頃のことだったかと思います。アメリカンカントリーとは、アメリカが英国の植民地であった時代や西部開拓時代にヨーロッパから渡ってきた開拓者達が豊富なパイン材で家具やインテリアを手作りして暮らしたいた頃のスタイルのことです。おおむね素人による手作りであるがゆえの温かみのあるスタイルで、少々つたない出来や使い込んだ汚れ・傷も良しとしていて、愛好家が自身で手作りできる間口の広いところが流行した理由ではないだろうかと思います。

 折しも、わが家は台所をそろそろリフォームしようという時でもありました。1999年の秋のことです。妻は「アメリカンカントリー風にしたい」と言い出しました。聞き慣れない単語に私は「なんやそのカンカンナントカゆうのは?」と言ったかどうかは忘れましたが、すぐにカントリー雑誌「私のカントリー」の編集部に電話して、中部圏でカントリー風にリフォームしてくれる工務店を教えてもらって、1999年のクリスマス頃には無事わが家にアメリカンカントリーなLDKができ、同時に薪ストーブが出現したのでありました。

 それからというもの、私はもともと工作が好きだったこともあり本格的に木工を始めることとなりました。同時にそれまで夢中になっていたウィンドサーフィンやスノーボードからは次第に離れていってしまいました。気に入るとすぐ没頭してしまうという精神的欠陥を持っていた私は、休日や夜勤の昼間は何かしら作っているといった風になっていってしまいました。





以上、前置きは家具編(過去記事にリンク)と同じです。長くなりました。


引き続いて木製雑貨編です。





ブレッドケース

カントリー家具店で麦穂を彫った家具を見てから、どうしてもオイラも麦穂を彫りたい、と思って方案を研究していました。手彫りの才能なんてある訳がないし、大きな機械(マシニングセンター)など個人が買える物ではないし、普通の電動工具と治具で出来る方法を見つけ、なんとかカントリー家具店で見た物とよく似たものが出来ました。
141219-01
ブレッドケースという物はアメリカンカントリーでは定番の雑貨ですが、まずパンなど入れないでしょう、あまり実用性のない 置物 です。調味料を入れられる、くらいですかね。
ポンデロッサパイン製、オイルフィニッシュです。写真では見にくいですが小振りのH型蝶番です。






麦穂のシェルフ ~アンティークネイルつき

麦穂を彫ることを覚えたので、アホのひとつ覚えでまた麦穂です。
141219-03
ドールなどを吊せるようにアメリカ製のアンティークネイルを3本つけました。





麦穂のシェルフ ~タペストリー用

調子に乗って麦穂ばかり彫ってました。
141219-12
依頼者の希望によりキルトを掛けられるように棒をつけました。ただの棒では芸がないので、デコボコをつけました。





キャビネット ~A4サイズ

141219-02
A4サイズの本が収納できます。はたしてこんな箱に本など入れるものでしょうか?
たぶんただの 置物 でしょう。





郵便受け

141219-13
美容室の方から依頼を受けて作りました。でかいので留守の時にいろんなもの(届け物)を入れてってもらうのに重宝すると言って頂きました。





傘立て

141219-04
雨水を受けるトレイを内蔵しています。





古新聞入れ

141219-05
古新聞を縛るヒモをセットできるようになっています。
引き取り手がなく、まだ家のどこかに埋もれています。





ゴミ箱 ~3分別型

141219-09
でかいのでベンチにできます。
いいかげん麦穂見あきました。





飾り棚 ~壁掛け型

麦穂の次はハートのくりぬきです。女性はやたらとハートのくりぬきを希望してきます。
141219-07





飾り棚 ~置き型

141219-08





シェルフ ~木製ペグ3本つき

141219-10





ワイヤハッチ

141219-11
ちょっとした食べ残しを入れるキャビネットです。日本で言う蠅帳みたいなものです。




キャンドル型ランプ ~星形

141219-06
おもしろ半分で作りました。引き取り手がなく、まだ家のどこかに埋もれています。



このほかにもさまざまな雑貨を作りましたが、まあ似たり寄ったりのレベルの物で、大した物はありませんです。


以上。





薪狩り クヌギ細いの3本

本日はシャリーさん、H頭くん、N本くん、そして私の、久しぶりに4人(昨シーズンまでの全員)そろっての薪狩りであります。


今朝はすごく冷え込んでます。セメントを練るフネにたまった水が凍っています。
141213-01

いつもの里山は寒々とした冬らしい景色です。
141213-02




クヌギを伐ります。まず2本、日当たりのあまり良くない場所で東側が開いた所なので、谷を越えて東向きにすごく湾曲しています。
141213-03




何回か前の教訓(2014.11.15記事にリンク)で、木が裂けないように追いヅル伐りをします。
141213-04
先に突っ込み切りでツルを仕上げてから残りの部分である「追いヅル」を切るので、追いヅルの引っ張り力で裂ける力に耐えてくれます。




ハゼノキ(矢印)を巻き込んで倒れました。やむなくハゼノキの枝を切り落としました。H頭くんはかぶれる事もおそれずにハゼノキをさばいたのでありました。
141213-05




たかだか25cmくらいの細い木ではありました。
141213-06
こんなクヌギをまず2本伐らせて頂きました。




次はもう少し太く、かなり樹高のあるクヌギ、H頭くんが伐ります。
141213-08
これもまっすぐに伸びて樹高部でかなり偏心しているので、裂けやすい木です。
追いヅル伐りします。




無事、狙った方向へ倒れてくれました。また丸木橋です。
もし重心方向に倒れていたならよそ様の梅の木(写真右上部)があったのでありました。
141213-10




切り口の写真です。突っ込み切りの痕です。H頭くん初めての突っ込み切りでありました。
141213-09




少し太いとはいってもこの程度でありました。が、長さがすごかったです。
141213-11




おまけ。
141213-12
一輪車に原木を積み過ぎて、ひっくり返しそうになってシャリーさんが助けております。






薪狩り 大コナラ

薪狩りであります。まだまだ薪狩りつづきます。春までつづきます。
今回はシャリーさんとであります。

いつもの里山に続く道です。仙ヶ岳(右の奥の方の山)の頂きが白くなりました、今冬初です。
木々はずいぶん葉を落としました。
141205-01




本日伐る木は、やはり谷の際にかなり傾いて立っているコナラです。
          141205-02
傾きの方向に倒しても差し支えはないのですが、シイタケの原木を採るのに枝をなるべく傷めないように横向きに倒します。いつもどおり高い所にロープをかけて別の木からハンドウィンチで引っぱって伐ります。




受け口、追い口を切っていきウィンチを漕ぎます。傾いている木を横方向に倒すときに追い口を切っていくと、木は傾きの方向へ倒れようとするのでバーの先端を木に噛まれることになります。それを防ぐ為にいろいろと考えながら慎重に何度も何度もバーを揺さぶりながら少しずつ切り進めます。「ミシッ」 の音でチェンソーを止めます。ツルの側面の皮を少し削って、亀裂が下側に入っていたのでOKです。更にハンドウィンチを漕いで倒れてくれました。
141205-03
141205-04




地上3尺での太さはしれてます、でもなぜか太く見えました。今回地上3尺を残したのは理由があって、別の木を伐る際にロープで引っ張る為の台付け用です。最後には2玉切ります。
141205-07




カシノナガキクイムシです。玉切りしていても柔らかい部分がありました。まだ枯れてはいなかった木ですが、遅かれ早かれ枯れる木だったのでしょうか。
141205-05





谷底で玉切り+割り、そして引き上げ、一輪車で車まで運搬、結構鍛えられます。
141205-06




今回の木は見た目さっぱりしていたのですが、シャリーさんの軽トラも私のハイエースも一杯になりました。
早く片付けないと(割って積まないと)次の薪狩りに行けません。
141205-08




シイタケの原木も20本採れたのですが、わりと細い目だし枝の切り口が多いです。今年は数で勝負でしょうか。
141205-09




過去のDIY作品 ~ 家具編

 あまり薪狩りの話しばかりなので、気分転換に私の過去のDIY作品をご覧頂きたいと思います。どれも所詮素人の作ったつたない物ばかりですが、素人でも使用には差し支えないものが作れるという見方をして頂ければ幸いです。



 かつてアメリカンカントリーが30代~40代の女性に流行した時代がありました。2000年前後頃のことだったかと思います。アメリカンカントリーとは、アメリカが英国の植民地であった時代や西部開拓時代にヨーロッパから渡ってきた開拓者達が豊富なパイン材で家具やインテリアを手作りして暮らしたいた頃のスタイルのことです。おおむね素人による手作りであるがゆえの温かみのあるスタイルで、少々つたない出来や使い込んだ汚れ・傷も良しとしていて、愛好家が自身で手作りできる間口の広いところが流行した理由ではないだろうかと思います。

 折しも、わが家は台所をそろそろリフォームしようという時でもありました。1999年の秋のことです。妻は「アメリカンカントリー風にしたい」と言い出しました。聞き慣れない単語に私は「なんやそのカンカンナントカゆうのは?」と言ったかどうかは忘れましたが、すぐにカントリー雑誌「私のカントリー」の編集部に電話して、中部圏でカントリー風にリフォームしてくれる工務店を教えてもらって、1999年のクリスマス頃には無事わが家にアメリカンカントリーなLDKができ、同時に薪ストーブが出現したのでありました。

 それからというもの、私はもともと工作が好きだったこともあり本格的に木工を始めることとなりました。同時にそれまで夢中になっていたウィンドサーフィンやスノーボードからは次第に離れていってしまいました。気に入るとすぐ没頭してしまうという精神的欠陥を持っていた私は、休日や夜勤の昼間は何かしら作っているといった風になっていってしまいました。





前置きが長くなりました。


まずは家具編です。




セパレート型キャビネット
初めて作った家具がこれです。2000年春製です。LDKのあいたスペースに合わせたセパレート型のキャビネットです。上はワイヤーハッチ(昔の日本で言う蠅帳のようなもの)、下は抽斗(ひきだし)とハッチです。まん中はディスプレイスペースとなりました。
          141129-01
なにしろ初めての家具なので、無垢材は使わずに合板、なかでも木目の強い針葉樹合板を使いました。塗料もホームセンターのステインとニスしか知りませんでした。
カントリー家具では扉にマグネットキャッチやローラーキャッチはあまり使わず、木製の留め具(名称を知りません)が主流です。昔の田舎では田小屋や納屋の戸にこのような留め具がついてました。蝶番もH型で、前面からネジ打ちするものが主流です。どこまでも素人が作りやすいスタイルです。





ワイヤーハッチ
2000年秋に、いとこの嫁さんから注文を受けて作ったのがこのワイヤーハッチです。
一番下がキャスター付の3分別型ゴミ箱になっています。この前面のパネルでは初めて框組み(かまちぐみ)の構造にしました。鏡板(かがみいた、框のなかの板のこと)は面取りにしました。まだこの頃は45゜の面取りしかできませんでした。トリマーで45゜面取りビットで加工しました。本当は30゜の面取りにしたかったのであります。なぜなら、正面から見たときに30゜くらいの方が面取り部が大きいので装飾性が高いからです。
          141129-02





炊飯器のキャビネット
これも2000年秋に、いとこの嫁さんから注文を受けて作りました。
上のハッチ(蝶番は下側)をあけるとスライダーのついたトレイが出てくるようになっており、炊飯ジャーとポットがのせられるようになっています。もちろん中には電源コンセントがついています。
          141129-03
この扉も框組みですが、鏡板は前作の45゜面取りから少々発展して30゜面取りになりました。この30゜面取りは丸鋸で加工しました。その為の専用の治具を作りました。
まだこの頃までは幅広の板を板矧ぎ(いたはぎ、横方向に板を貼り合わせること)が出来なかったので、側板にはパイン集成材を使いました。前はSPF材を使っているので一応無垢板の家具に見えます。
塗装もまだこのころはホームセンターのステインと艶消しニスで仕上げてました。





カップボード
これは2001年秋の作品です。つきあいのあったカントリー雑貨店の方(女性)からの注文でした。
          141129-04
このころにはポンデロッサパイン材を入手できるようになっていました。ポンデロッサパインは実に良い香りがする木材で、加工していると柑橘系の香りが漂ってきます。北欧のポンデロッサパインは木目が狭いのですが北米のポンデロッサパインは木目が広く、家具としてはこちらのほうが柔らかい感じで良いと思います。塗装はオイルフィニッシュで仕上げました。カントリー家具の塗装はオイルフィニッシュが一般的なようです。また、ジョイントカッターや自動カンナ盤なども手に入れ、板矧ぎをして幅広の板を作ったり板厚を自由に削って仕上げることができるようになっていました。扉は框組み、鏡板は30゜面取り、依頼者の希望で鏡板にハート型くりぬきをつけ、裏からアンティークのブリキ板に穴をあけて取り付けました。





テーブル
2002年の作品です。家の近くの書家の方から依頼されて作りました。抽斗1ヶ付きです。これも材料はポンデロッサパイン、ジョイントビスケットによる板矧ぎで天板を作り、脚はタモ材を使いました。
141129-05





オープンキャビネット
鍋を ”見せる収納” する為の棚です。2009年、手抜きの針葉樹合板製です。この頃にはすでに家具作りに対する情熱はさめ、無垢板で作る気力はなく、手っ取り早い幅広の材料で、というわけです。
141204-01
写真では全くアメリカンカントリーではない土鍋が置いてありますが、おもにストウブ社やルクルーゼ社などのホーローの鋳物鍋が置かれています。



このほかにもいくつか家具を作りましたが、まあ似たり寄ったりのレベルの物です。



また後日に木製雑貨編をアップさせて頂きますのでご覧いただければ幸いです。