本日夜勤明けにて、眠いです。
これが山仕事ならスッキリ目が覚めて飛んで行くのでありますが、家でのテキトーな作業ではなかなかそうはいきません。
するべき事はまだ一杯あるのですが、あまり気も進みません。とはいえ優先事項から少しずつ、ということで今日はハイエースのオイルとエレメントの交換であります。
私の場合オイルは5000kmエレメントは10000kmで行っていて、年間10000km余り走るので年に1回のエレメント交換がこの時期にやって来ます。MonotaROにてエレメントを買っておきました。

車体の下にもぐってカバーを2つ外し廃油処理箱を受け、ドレンボルトをはずしてオイルを排出させます。今回はオイルチェンジャーを使わずに下から排出です。エレメントを外す際にもオイルがこぼれるのでどっちみち廃油処理箱で受けないといけないからです。

というわけでオイルは処理箱に収まりました。
ここまでは大した問題はありませんでした。
車体下のカバーを外す際にM8ボルトを何本か外したのですが、そのうちの2本に強い違和感を感じました。これは前回(2014/09)も感じていたことですが、直すのが面倒だったので放置してありました。私がこのハイエースのエレメントを交換するのはまだ2回目なので、これまでエレメント交換をしていたジェームスかディーラーかどちらかでボルトを締める際につぶしてしまったのでしょう。
今回はなおすことにしました。
まず1ヶ所目、ボルトが固くて手では回りません。なのでダイスを通します。

ナットにはタップを通します。これは車体本体です。

これでボルトは手で締まっていくようになりました。最後だけはもちろんレンチです。
このボルトは完全につぶれていて、いくら回しても 「カクン」 と言って戻ります。

これは直しようがありません。車庫にころがっていた普通の六角ボルトM8xP1.25で代用しておきました。
車体側も一応タップを通しておきました。
MonotaROで買ったタップとダイス(3800円ほど)、役に立っています。

オイル交換の次は、自動巻エアホースリールの一次側ホース破れ修理です。2006年に買ってこの春に一次側ホースが一度破れたのを切り詰めて修理しましたが、やはり劣化していてまた破れました。高圧がかかる所なのでなかなか10年持ちません。

このホースはポリウレタンチューブと呼ばれるもので、結構硬いホースです。

買って来ましたが、若干サイズが違います。元からのチューブに比べて若干内径が小さい、詰まり肉厚が大きいのです。でもたぶん使えます。

右が元からのでφ8xφ6、左は買って来た方でφ8xφ5です。同じサイズのが売ってなかったのです。
ここにチューブをかぶせてナットを締め上げて、

車庫のロフト下に固定し、自動巻エアホースリール修理完となりました。

一次側は直りましたが二次側ホースも早晩破れるはずです。ただ一次側よりは日に当たっていないので少しは持ちが良いかもしれません。
大したこともない作業をたいそうなことのように長々と書き上げてしまいました。
おもろない記事におつきあい頂きありがとうございます。
2015.8.23追記分 ~ 山はすっかり秋
安楽峠付近から鈴鹿方面が見えるところがあるのですが、ずいぶん秋らしい感じになってきました。
(私の拙い写真では伝わらないでしょうね、失礼しました)
まず、雲がないです。盛夏ではこんなことはまずありませんね。

安楽峠の1~2km以内では、もう蝉が鳴いてません。しーんとしてます。
ノリウツギが最盛期かと思われます。



樹高はせいぜい数m、幹は太くても数cmです。
ナラ枯れがけっこう目につきます。
安楽峠までのほんの数kmの間に見えるだけで数本はコナラが枯れています。

この写真のコナラは石水渓キャンプ場手前の道沿いの樹で、樹齢はおそらく50年以上、胸高径は40~50cm、樹高は十数mかと思います。枯れてしまった樹は早く伐らないと危険かと思うのですが、2013年に何本も枯れたうち何本かは市が伐りましたがまだ何本か放置されたままになっています。いつかは倒れます。キャンプ客に被害が出なければ良いのですが。
この写真の樹は、すぐそばに電柱/電線があり反対側は植林なので大変難しい伐採になるのではないでしょうか。経費も10万円ではきかないのではないでしょうか。できれば伐る所を見学させて頂きたいものです。